人生の歩み
ジョゼフ・ジョフルはフランス南部のリヴサルトで樽職人の息子として生まれた。エコール・ポリテクニークで学び、工兵将校としてキャリアを開始。植民地での軍務を経て将軍に昇進した。
フランス陸軍参謀総長に任命され、対ドイツ戦争計画「プラン17」を策定した。攻撃精神を重視するこの計画は、後に大きな犠牲を伴うことになるが、当時のフランス軍事思想を体現していた。
第一次世界大戦勃発後、ドイツ軍のパリ進撃を食い止めるマルヌの戦いを指揮した。「奇跡のマルヌ」と呼ばれるこの勝利でフランスを救い、「フランスの救世主」として国民的英雄となった。
79歳でパリで死去し、国葬が執り行われた。マルヌの勝利で知られる一方、塹壕戦での消耗戦略は批判も受けた。フランス元帥として第一次世界大戦初期の象徴的存在として記憶されている。
