戦場で直接軍を指揮した最後のイギリス国王。ハノーヴァー選帝侯としてドイツとイギリスの両王室を統治し、軍人としての誇りと王としての義務を両立させた実践的な君主。
会話のきっかけ
人生の歩み
ジョージはハノーファー選帝侯エルンスト・アウグストとゾフィー・フォン・デア・プファルツの息子として生まれた。ドイツの小宮廷で育ち、後にイギリス王位を継承する運命を担っていた。
父ジョージ1世の死去により44歳でイギリス王に即位した。父と異なり英語を流暢に話し、イギリスの政治により積極的に関与した。しかし実権は次第に首相ウォルポールに移っていった。
オーストリア継承戦争でイギリス軍を率いてフランス軍と戦い、勝利を収めた。これはイギリス国王が自ら戦場で軍を指揮した最後の戦いとなり、彼の勇敢さを示す出来事となった。
76歳でケンジントン宮殿で崩御した。33年の治世中、イギリスは議会制民主主義が発展し、大英帝国の基盤が築かれた。孫ジョージ3世が王位を継承した。
