イタリア統一の魂。亡命先から国家を夢見て現実にした。
会話のきっかけ
人生の歩み
ジュゼッペ・マッツィーニはジェノヴァで医師の家庭に生まれた。ジェノヴァ大学で法学を学び、カルボナリ党に加入して革命運動に身を投じた。イタリア統一運動の精神的指導者となる運命を担っていた。
マルセイユで革命組織「青年イタリア」を結成した。共和主義と民族主義を掲げ、イタリア統一を目指す若者たちを組織した。この運動はリソルジメント(イタリア統一運動)の精神的基盤となった。
革命によりローマ共和国が樹立され、マッツィーニは三頭政治の一人として指導者となった。しかしフランス軍の介入により共和国は崩壊し、再び亡命生活を余儀なくされた。
66歳でピサで死去した。イタリア統一は彼の理想とした共和制ではなく君主制で実現したが、「イタリア統一の預言者」として彼の思想は今日もイタリア国民のアイデンティティの一部となっている。
